スマートフォンOS 3強時代が始まります。
NokiaとMicrosoftがスマートフォンで手を組むことになりました*1。
話の骨子は以下の通り。
- スマートフォンはiOSやAndroid、エントリー携帯は中国勢が強く、Nokiaは苦しい
- NokiaはMicrosoftのWindows Phoneを全面採用する
- NokiaとIntelによるスマートフォン向けOS『MeeGo』の開発は止める
- Symbianへの開発投資も止める(エントリー携帯に今後も使うが)
「最強の弱者」による弱者連合によってスマートフォンOSの三国志が始まります。
既存の携帯メーカーは悩みどころです。Apple陣営に入るのは無理でしょうから、AndroidかWindows Phoneを採用することになるでしょう。Androidはフリーなプラットフォームなので価格競争に巻き込まれやすく(ここ数ヶ月で何十モデルのタブレットが発表されたことか!)、中国や台湾のメーカーと戦っていくのは辛いものがあります。一方のWindows Phoneは本当に飛躍できるのか未知数過ぎる。
アプリケーションベンダーも今後の動きを良く追っていく必要があります。
でも3つに集約されるとかなり助かるかも?!